静岡県のイチゴ 2
「久能早生」と「女峰」とをかけ合わせてできた品種で、主に静岡県を中心に東日本で多く栽培されます。やや長い円錐形で、鮮やかな紅色の果皮に淡いピンクの果肉を持っています。口当たりがやわらかくて甘みが強く、サイズは女峰の約1.5倍あります。
普通のイチゴの2〜4倍の大きさという大粒のイチゴで「イチゴの王様」とも呼ばれています。値段は高いですが、甘くて香りも強く贈答用に人気があります。かけ合わせについては公表されていません。他にも、さちのか、あすかルビー、レッドパール、やよいひめなどがあります。
「赤い、丸い、大きい、うまい」の頭文字から名付けられました。大きいものだと1粒40gにもなるビックイチゴです。高い糖度と、適度な酸味とのバランスがとれたイチゴです。2001年に登場した品種ですが、見栄えと味の良さから贈答品としても人気です。
「麗紅」と「はるのか×ダナー」とをかけ合わせてできた品種で、栃木県を中心に東日本で多く栽培されていています。「とよのか」と人気を分け合っていたこともありましたが、最近は「とちおとめ」にその座を奪われつつあります。光沢のある淡赤色をしていて甘酸っぱくてジューシー。サイズはやや小ぶりです。
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「ひみこ」と「はるのか」とをかけ合わせてできた品種で、主に九州や西日本で栽培されているイチゴの代表格です。1973年に誕生して以来、不動の人気を誇っています。丸みのある円錐形の果実は光沢があり、鮮やかな赤色をしています。甘みの中にほどよい酸味があって味わい豊かで香りもよいのが特徴です。
「あきひめ」と「さちのか」とをかけ合わせてできた品種で、静岡県農業試験場で開発されました。長い円錐形で実が大きく、生クリームに合う酸味とコクをもち、果肉が中まで赤いのが特徴です。ケーキやデザートによく合うと評判です。