歯周病と(ししゅうびょう)は、歯や歯ぐきに起こる様々な病気のことをいいます。緑茶にふくまれるフッ()やカテキンは、口の中で()える細菌(さいきん)繁殖を(はんしょく)おさえる効果(こうか)があり、虫歯や歯周病を(ししゅうびょう )予防します。さらに、緑茶の成分にふくまれるフラボノイドは口のにおいをおさえる働きがあります。
 緑茶には、ビタミンCやビタミンEといった物質(ぶっしつ)豊富(ほうふ)にふくまれています。ビタミンCは、はだの弾力を(だんりょく)(たも)ったり、しみやそばかすの元になるメラニン色素がはだに残るのを防ぐ効果があります。また、ビタミンEは脂肪(しぼう)酸化(さんか)をおさえ、老化を防ぐといわれています。

 お茶にはガンになった細胞(さいぼう)()えるのをおさえる働きがあるという研究結果もあります。静岡県などの緑茶を多く飲む地域では、ガンによる死亡率(しぼうりつ)が低いという報告(ほうこく)もあります。

静岡県のお茶 4
お茶と健康
◎ 歯周病(ししゅうびょう)の予防

静岡県の農業


 緑茶には、さまざまな効能(こうのう)(体によい影響を(えいきょう )与えること)があります。
◎ 食中毒の予防
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 生活習慣病(しゅうかん )とは、動脈硬化(どうみゃくこうか)高血圧(こうけつあつ)など、ふだんの食生活のかたよりや運動不足などからおこる病気のことをいいます。緑茶にふくまれているカテキンは、生活習慣病(しゅうかん )病の原因(げんいん)の一つとなる脂肪(しぼう)糖分(とうぶん)、コレステロールなどの分解(ぶんかい)を手助けする作用があるといわれています。
◎ 老化防止
◎ ガン予防
◎ 生活習慣病(しゅうかん )の予防
 カテキンは殺菌(さっきん)力がきわめて高く、腸炎ビ(ちょうえん)ブリオ(きん)、O−157、毒素(どくそ)型ブドウ球菌な(きゅうきん)どに対して有効(ゆうこう)であると言われています。