紅茶は、イギリスなどヨーロッパ諸国で良く飲まれますが、もとは日本で飲まれている緑茶と同じ茶葉です。まだ保存技術(ほぞんぎじゅつ)が発達していなかった18世紀に、中国からヨーロッパに向けて輸出された緑茶が、長い船旅の間に発酵(はっこう)して紅茶になったといわれています。紅茶のように茶が完全に発酵(はっこう)したものを完全発酵(はっこう)茶と言います。
ウーロン茶は、紅茶ほど発酵(はっこう)が進んでいない状態の茶です。このような茶を半発酵(はっこう)茶と言います。冷たいウーロン茶を飲む習慣は(しゅうかん )日本だけの風習で、本場の中国では、温かいウーロン茶を飲むのが主流です。
◎ ウーロン茶(半発酵茶)
◎ 紅茶(完全発酵(はっこう)茶)
静岡県の農業