江戸時代を探る!

・島原の乱(島原・天草の一揆)

 島原の乱は、島原・天草(あまくさ)一揆(いっき)とも呼ばれる。1637年から38年にかけて島原・天草地方でキリシタンの農民が中心となって、領主の圧政やキリシタン弾圧に反発して起こした一揆のことだ。3万7千人(いろいろな説がある)の一揆軍は、16歳の天草四郎を大将に、島原半島南部にある原城に立てこもり、幕府と諸藩の連合軍12万5千人と、激烈(げきれつ)な戦いを()り広げた。しかし、兵糧攻(ひょうろうぜ)めの末、一揆軍は滅ぼされたのさ。一揆軍には、女性や子ども、老人もいたが、皆殺しにされたそうだよ。
 これ以後、幕府は宗門改(しゅうもんあらた)(キリシタンを探し出す調査)をさらに厳しくし、密告や絵踏み(踏絵を踏ませること)などでキリシタンを発見し、強制的に改宗させたり、海外に追放したり処刑したりしたんだ。
 江戸時代を通じて3万人とも4万人とも言われる信者が殉教(じゅんきょう)(信仰を守って命を失うこと)したと言われるよ。

 

 

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江戸幕府が265年間も続いた
 のはなぜだろう
 
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