3 いろいろな方法で調べてみよう その4
インタビューをしてみよう
見学先で、地域の人などにお話しを聞く(インタビューをする)ことがあると思います。その場合は、相手の方がわざわざ自分たちのために時間をとって答えてくれているのだということをいつも意識して、「謙虚」かつ「さわやか」な行動をとりましょう。まずは、気持ちの良いあいさつからはじめましょう。
約束していなかった場合のあいさつの例
- 「私は、○○○学校の◇◇◇ですが、今、□□□□について調べています。もし、よ ろしければ、何点か質問してもよろしいでしょうか。」
前もって約束してあった場合のあいさつの例
- 「電話でインタビューをお願いした◇◇◇と申します。お忙しいなかお時間をとって いただきありがとうございます。今私たちは□□□□について調べています。何点 か質問させていただきます。」
注意とマナー
- インタビューなどをするために訪問時間を約束した場合には、遅れないようにしましょう。
- もし、遅れそうな場合には、必ず電話で遅れることを連絡しておきましょう。
質問の仕方
現地に行って、その場で質問を考えても、なかなか良い質問ができません。下調べのときに、あらかじめ質問事項をまとめておきましょう。
質問の仕方
- 要点をしぼって質問する(何をたずねたいのかわかるように話す)
(例)
「○○について質問があります。」
「○○は□□とは、形が違いますが、それはなぜですか。」 - ノート、メモ帳に、素早くメモをとりながら話を聞く
- 見学やインタビューをしていて疑問に思ったことも、時間の許す限り質問する
話すときは、はっきりと、大きな声で、相手の目を見て話そう。また、相手の方がしゃべっているときに、軽くあいづちをうつと、相手の方もしゃべりやすいよ。
お礼の言葉
インタビューが終わり、帰るときには、ていねいにお礼を言ってから帰りましょう。
お礼の言葉の例
- 「いろいろと答えていただきありがとうございます。□□□□について、とてもよく分 かりました。学校・家庭に帰って、○○○○にまとめたいと思います。お忙しい中 本当にありがとうございました。」
見学先でお世話になった方には、あとからお礼の手紙を書くとていねいですね。