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栄養生殖の例

植物において花を生殖器官、それ以外の部分(根、茎、葉)を栄養器官といいます。
植物が栄養器官から子をつくることを
栄養生殖といいます。様々な栄養生殖を見てみよう。

イモ、むかご ランナー、地下茎 その他の栄養生殖

ジャガイモのイモ(塊茎)

ランナーをのばすイチゴ

コダカラベンケイソウの不定芽
 イモは植物がデンプンなどの栄養分を貯蔵するために土中につくる器官です。
 むかごは地上にできた小さなイモのような器官です。
 ランナーは地上をはう枝で、走出枝ともいいます。先端や地面に接したところに新個体が形成されます。
 地下茎を土中に張りめぐらせて、そこから新個体が伸びてくる植物もあります。
 ベンケイソウは葉の側面から不定芽と呼ばれる芽が生じて、これが分離し新個体となります。
 さし木とは植物の枝や茎の一部を水や土にさして成長させることです。
  ジャガイモ(2)   サツマイモ(1)
  ヤマノイモ
(1)
オリヅルラン(1)   ユキノシタ(1)
タケ(2)        スギナ(1)
ベンケイソウ(4)
さし木
(4)
   詳しく見るときは表中の植物名をクリックしてください。( )内の数字はページ数を示しています。
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