ヤマノイモやオニユリは地上部に栄養分が貯蔵された小さなイモのような器官をつくります。
これをむかごといいます。むかごが地上に落ちると根や芽が出てやがて新個体になります。
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ヤマノイモの地上部。むがごができている。 |
ヤマノイモのむかご。
(写真の上にポインタを置いてみよう。) |
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ヤマノイモ(別名ヤマイモ、ジネンジョ)は雌雄異株の日本の野生植物です。17世紀に中国から入ってきて同じように利用されている「ナガイモ」と混同されることがありますが別種です。種子のほかに上の写真に示す「むかご」でも繁殖します。ヤマノイモは地下部にもイモが形成され、大きいものは長さ1mを超えます。ジネンジョとして、むかごとともに食用にされています。 |
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