- 「一票の格差」(平成26年の状況)
衆議院議員一人当たりの有権者数 (平成26年12月14日)
多い選挙区
①東京1区 |
49万2025人 |
②北海道1区 |
49万 592人 |
③東京3区 |
48万6466人 |
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少ない選挙区
①宮城5区 |
23万1081人 |
②福島4区 |
23万3320人 |
③鳥取1区 |
23万8926人 |
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最大較差2.129倍!!

2.3倍からちょっとだけ差が縮まったね。

でも、まだ十分とは言えない状況だよ。
下の表を見てごらん。
こんなに得票でも落選 |
8万9232票 |
海江田 万里 |
東京1区 |
10万5918票 |
船橋 利実 |
北海道1区 |
11万1353票 |
松原 仁 |
東京3区 |
得票これだけでも当選 |
6万4753票 |
安住 淳 |
宮城5区 |
5万6856票 |
小熊 慎司 |
福島4区 |
9万3105票 |
石破 茂 |
鳥取1区 |

東京3区の松原さんはこの6人の中で1番票を獲得しているのに、落選しちゃっている。逆に、福島4区の小熊さんは松原さんの半分ぐらいの得票で当選しているよ。

一票の格差が大きいと、こういうことが起こりやすくなってしまうんだよ。

国会は何も対応していないの?

そんなことないよ。小選挙区の区割りが変更されているんだよ。どんな変更がされたのか見てみよう。
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