良いお米をたくさん作るために、農家の人たちはさまざまな工夫をしているよ。
機械化
 今の米作りは、機械を使う作業が多いよ。機械化とは、これまで人の手によって行われていた仕事を機械がかわりに行うことだよ。
 手作業の田植えと機械による田植えでは、作業時間はどれくらいちがうのかな?田植えを行う人の人数はどれくらいちがうのかな?
 『JA全農山形 山形の稲作と自然 おいしいお米ができるまで』を開いて調べてみよう。
土地の改良
 土地の改良とは、田の形を機械が入りやすい形に整えたり、用水路や排水路(はいすいろ)(水を田からぬくための水路)のせつびを整えたりすることだよ。
 『JA全農山形 山形の稲作と自然 おいしいお米ができるまで』「宇宙から見た日本の農業」を開いて調べてみよう。
品種改良 
 スーパーやお米屋さんに行くと、こしひかり、あきたこまち、ひとめぼれなど、いろいろな種類のお米があることに気づくね。それらは、おいしいお米、じょうぶなお米をつくるために品種改良してつくられてきたお米なんだ
 『東北農業研究センター』に、お米の品種のことがのっているよ。ほかのホームページにも品種のことが書いてあるから見てね。

肥料(ひりょう) 
 化学肥料(ひりょう)や農薬を使うと、(いね)の成長が早くなったり、稲が病気にかかりにくくなったりするよ。しかし、使いすぎると人体に悪い影響(えいきょう)を与えることもあるので、今では農薬をなるべく使わない減農薬栽培(げんのうやくさいばい)や、
有機栽培(ゆうきさいばい)に取り組んでいる農家の人もいるよ。
 『JA庄内(しょうない)たがわ』では、環境(かんきょう)にやさしい米作りを進めているよ。

有機栽培(ゆうきさいばい)とは、動物のふんや植物をはっこうさせて作った肥料(ひりょう)を使ったり、害虫を食べてくれる虫を農場に放して、害虫を退治(たいじ)したりして、化学肥料(ひりょう)や農薬の使用量をなるべくへらそうとする農業のやりかただよ

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