静岡県の工業


静岡市の工業と地場産業 3

◎ 釣具(つりぐ)ガイドの生産

 静岡市の地場産業には、最先端技術(せんたんぎじゅつ)(ほこ)るものがあるといわれますが、どのようなものでしょうか?
 ガイドとは、()竿(ざお)につける道具で、()り糸を通す役割を果たします。静岡市のある企業では、摩擦(まさつ)熱に強く糸が切れにくいセラミック(せい)のガイドを開発しています。世界にほこれる技術(ぎじゅつ)をもっているといえます。
 もともとは昭和の初めに、ヒノキの(ぼう)と竹ひごで作る模型(もけい)飛行機を製作(せいさく)したのが始まりでした。第二次世界大戦後は、それまでの木工技術(ぎじゅつ)を生かして木製模型(もけい)を作りました。やがて新素材(そざい)のプラスチックを使い、次々とヒット商品を生み出してきました。

◎ 自動車・オートバイ用ヘッドランプの生産

◎ プラモデル

 
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県内有数の工業都市静岡市
 L 伝統的地場産業が発達した静岡市
 L 最先端の技術を持つ地場産業
 L 静岡市のその他の工業
 自動車に使われる高性能(せいのう)ヘッドランプが、静岡市の工場でつくられています。 ここでは、コンピュータに制御(せいぎょ)されたロボットにより、樹脂(じゅし)形成工場から組み立て工場まで一貫(いっかん)した製造(せいぞう)ラインで生産が行われています。
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先端技術(せんたんぎじゅつ)を持つ地場産業      

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