明治時代
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大久保利通(写真提供:国立国会図書館)

 13    大久保利通(おおくぼとしみち)
  解説
 元々は薩摩(さつま)藩の下級武士であったが、西郷と共に薩摩藩の中心的存在となり薩長同盟を結び、明治維新を行った。岩倉使節団に参加し、帰国後は征韓論を巡って西郷らと対立した。また、内務卿として殖産興業を推し進めたが暗殺された。征韓論とは、当時の朝鮮の鎖国政策に対し、武力で開国させようとする考えで、新政府の士族に対する政策への不満の声を背景にして西郷隆盛板垣退助らによって主張された。また、藩閥(はんばつ)政治とは、薩摩・長州・土佐・肥前の明治維新に功績のあった藩出身者が政府の要職を独占する政治形態である。
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