生物のふえ方トップ>植物の有性生殖 (2/3)
植物の有性生殖の過程

                           被子植物の有性生殖は、次のような過程で行われます。

【被子植物の受粉から種子ができるまでの模式図】 1 おしべのやくの中で花粉がつくられる。

2 花粉はめしべの柱頭につく(受粉)と、子房内の胚珠にむかって花粉管をのばす。

3 花粉管が胚珠に達すると、花粉管の中の精細胞の核が胚珠の中の卵細胞の核と合体(受精)する。

4 受精によってできた受精卵は、細胞分裂をくり返しとなる。

5 子房が果実となり、胚を含む胚珠全体が種子となる。

6 種子が発芽すると、胚は芽ばえて成長し親と同じ植物体となってゆく。


さらに詳しく学習したいときは、花のつくりとはたらきのページを見てみよう。
(花粉管の伸長のようす、アサガオの胚珠、柱頭についた花粉の画像 他) ここをクリック→
花のつくりとはたらき
生物のふえ方 トップへ