理科のページへ仕事とエネルギー仕事(4/7)>道具を使った仕事(仕事の原理)その2

道具を使うと、仕事の量は変わるのでしょうか?

100Nの物体をいろいろな道具を使って1mの高さまで持ち上げたときの仕事
「100(N)×1(m)=100(J)」について考えてみましょう。

(b)てこを使った場合
押し下げる距離を2倍にすれば、必要な力は2分の1になります。

100(N)×1(m)
   =100(J)

物体が1m上がるのに必要な仕事

50(N)×2(m)
  =100(J)

   押し下げたぶんの仕事

(このとき、支点からの距離は1:2の比になっています。)