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芭蕉の世界 4
松尾芭蕉は蕉風(しょうふう)という俳風を確立し, 多くの弟子を育てました。弟子の中でも代表的な者たちを蕉門十哲(しょうもんじってつ)と呼びます。 |
問 題
蕉門十哲が詠(よ)んだ次の俳句の季語と季節、切れ字を答えましょう。
@ 此(この)木戸や 錠(ぢやう)のさされて 冬の月 榎本其角(えのもときかく)
A 梅(むめ)一輪 一輪ほどの あたたかさ 服部嵐雪(はっとりらんせつ)
B 岩はなや ここにもひとり 月の客 向井去来(むかいきょらい)
C 叱(しか)られて 次の間へ出る 寒さかな 各務支考(かがみしこう)
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