平成時代
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日本銀行 日本不動産研究所資料より

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   バブル景気(バブル経済)
  解説
 経済が実態よりふくらんだ泡のような状態から名付けられた。1987年(昭和62年)国民総生産は、アメリカを抜き世界第1位になったものの、株価・地価の上昇は資産を持たない人との格差を生んだ。また、政治・経済・文化・情報の東京への一極集中がすすみ、地方との格差が大きくなった。
 そして、1990年(平成2年)バブル経済が崩壊すると、投機を続けた一部の企業は倒産し、就職難、リストラ、不良債権問題が表面化し、長い不況に入った。 

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