確かめよう、日本の歴史

６		士農工商
解説
士は武士であり、支配する身分としてさまざまな特権を持っていた。農は農民（百姓）であり、年貢を納めることなどが義務づけられ、さまざまな統制を加えられていた。工・商は職人や商人であり、町に集められ、町人とよばれる。さらに、これらの身分の下に、えた・ひにんなどとよばれる身分も置かれ、のちの差別や偏見の原因となった。