室町時代
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銀閣(京都)
8
足利義政
(
あしかがよしまさ
)
解説
応仁の乱は、守護大名の
畠山
(
はたけやま
)
・
斯波
(
しば
)
両家の家督争いや細川氏と山名氏の対立、さらに義政の弟(足利
義視
(
よしみ
)
)と子(足利
義尚
(
よしひさ
)
)による将軍の跡継ぎ問題がからみ、全国の守護大名が京都を中心に11年間争った戦乱。この乱により、
公家
(
くげ
)
や幕府の権威は低下し、
下剋上
(
げこくじょう
)
の風潮が広まって戦国時代の幕開けとなった。また、戦火を避け地方に逃げた公家や僧により、京都の文化が地方に伝わった。義政の建てた
銀閣
は、正式には
慈照寺
(
じしょうじ
)
といい、後の日本家屋の源流となる。
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