古墳・飛鳥時代
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確かめよう、日本の歴史

 14    班田収授法(はんでんしゅうじゅのほう)
  解説
  律令政治のもとで行われた土地制度。中国の均田制をもとにした。全国の土地と人民を天皇のものとして(公地公民制)、6年ごとに戸籍をあらため、年齢や性別などに応じて、6歳以上になると口分田(くぶんでん)が与えられた。(例えば、男子には2段(約24ha)の口分田が与えられた。)のち、人口の増加や田の荒廃(こうはい)などにより、743年に墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいのほう)が出されることで公地公民制は崩れていった。