12 | シャカ (釈迦) | ||
解説 | |||
苦しい修行によって救われるとされていたそれまでの考えを改め、「心の迷いを取り去ることで、この世の苦しみから救われる」と仏にすがることで救われると説き、中国や日本に伝わり各地の文化などに大きな影響をおよぼした。このようにシャカは仏教を、紀元前後にパレスチナに生まれたイエスは後にキリスト教とよばれるようになる「神の前で人はみな平等で、神の愛で誰もが救われる」という教えを説いた。そして、7世紀にアラビア半島に生まれたムハマンドは唯一の神アラーの教えを厳しく守ることの大切さを説いたイスラム教をはじめた。これら三つを世界三大宗教という。 | |||
現代の主な宗教の分布
世界三大宗教のおこり
確かめよう、日本の歴史