江戸時代を探る!

農民の生活

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  農民に年貢を確実に納めさせ、また反乱や犯罪を防ぐために五人組制度を作って支配したよ。近くの家々が数軒で一つの組を作り、農作業や年貢の納入を共同で行わせたんだ。これなら、年貢の未納者を減らせるからね。また、組内で犯罪者を出すと、連帯責任で組全体が罰せられたから、治安維持にも効果があったようだよ。
 五人組制度は、町人支配にも導入されたよ。江戸時代の幕府・藩による農民・町人の支配の仕組みは少し複雑なので、まとめて別のページで説明するね。

  江戸時代の百姓(農民)は、重い年貢を負担していたと聞いているけれど、実際にどれくらいの年貢を負担していたの?

 幕府や藩は、どのように農民を支配していたの?

 幕府や藩は、農民たちが生活に必要な1年分の食糧と、来年の植え付けに必要な種籾(たねもみ)の量を計算し、そのあまりを納めさせるという考え方で年貢を決定した。およそ収穫の40%〜50%を年貢として納めさせたのさ。幕府や藩に納める年貢と、農民の手元に残る比率について、「四公六民」とか「五公五民」などという言葉で表現することもある。年貢は、米で納めることが基本だが、現金で納入する場合もあった。

>>>江戸時代の庶民支配について

農民のくらしも楽ではなさそうだね。