■ 紫(赤)キャベツ液で水よう液を調べてみよう

2  紫キャベツ液を使って調べてみよう。


←強い酸性   中性   強いアルカリ性→

このように、色があざやかに変化します。

なぜこうなるのか

 紫(赤)キャベツには、アントシアニンという色素(色のもととなる物質)が多くふくまれています。この色素が酸性やアルカリ性の水よう液にふれると色が変化するのです。
 紫キャベツ以外にも次のようなもので同じような液を作ることができます。
 ナス  シソの葉  ブドウの皮  アサガオの花  紅茶
ちなみに、紅茶の場合は、酸性では色が薄くなり、アルカリ性では色が濃くなり、中性では変化しません。