さなぎについて 3-2さなぎが落ちないしくみ
さなぎになる前に、たくさんの糸をはきだし、足場あしばを作ります。足場あしばから胸のところにくり返し糸をはります。20本近い糸で体を支えています。
足場から胸へつながるところ
胸にはられた糸
さなぎになる前に、おしりがくるところに糸玉を作っておき、そこに「いかり」のようなものをからめて落ちないようにしています。おしりのところにある「いかり」のようなものは、一度糸がからまったら抜けないようなつくりをしています。
さなぎの尾端びたんと糸玉 (電子顕微鏡)