モンシロチョウのしいくとかんさつ>さなぎについて (3/3)
さなぎの色
さなぎは、まわりの色と同じような色になることで、敵(てき)から身を守っています。
 左のさなぎは茶色(ちゃいろ)ですが、右のさなぎは緑色です。さなぎになるときに、まわりの色や日照(にっしょう)時間などを手がかりに色を決めています。

 さなぎになるまえの大きなようちゅうを、いろいろな色紙の上でそだててみると、色のちがうさなぎになります。


日照時間・・・ 昼間(ひるま)の長さのことをいいます。モンシロチョウはこの長さを感じることで、季節(きせつ)のへんかを知ります。11月には越冬(えっとう)するさなぎになります。
花って何? トップへ