モンシロチョウのしいくとかんさつ>よう虫について (5/5)
よう虫の天敵(てんてき)
 よう虫には、たくさんの敵(てき)がいます。鳥やアシナガバチ、トカゲやクモもよう虫をねらっています。でもさいだいの敵は、小さなハチのなかまです。アオムシコマユバチというハチは、アオムシのからだに、たまごを産みつけます。たまごからかえったハチのよう虫は、アオムシのからだを食べて大きくなり、やがてアオムシをつきやぶって外に出てさなぎになります。
 アオムシコマユバチのよう虫がアオムシのからだをつきやぶって出てきます。このようなアオムシとアオムシコマユバチのかんけいを寄生(きせい)といいます。
 5月以降(いこう)は、野外(やがい)にいるようちゅうの多くがコマユバチに寄生(きせい)されています。
アオムシコマユバチの顔を見る
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