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コウボ菌の出芽
コウボ菌:コウボ菌はパンやお酒を造るときに欠かすことのできない生物で古くから利用されてきました。大きさは0.004〜0.008mmほどです。コウボ菌は乳酸菌や大腸菌のような細菌ではありません。カビのなかまです。

 ・コウボ菌が出芽している状態の電子顕微鏡写真です。
 
 ・中央の個体が、左側から出芽をおこしています。

 
 ・表面の3つの円形の模様は出芽痕といい、出芽により新個体が分離した跡です。



     写真の上にポインタを置いてみよう。
                                                     
 コウボ菌を乾燥さたものはドライイーストとしてスーパーマーケットなどで販売されていてパンやお菓子作りに使われています。最近は食品を作る以外にも、コウボ菌入りの飲料が健康食品としてドラッグストアーなどで販売されています。
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