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1-1生殖とは   生殖とは何?
生物が自分と同じ種類のなかまをつくることを生殖といいます。生殖の方法は有性生殖無性生殖に大別されます。
有性生殖 無性生殖 それぞれの定義
 有性生殖は雌雄2個体がかかわり、子を残す生殖方法です。
 有性生殖では卵(卵細胞)と精子(精細胞)が合わさって、核の合体が行われます。これを
受精といいます。
 卵(卵細胞)や精子(精細胞)のように、子を残すためにつくられる特殊な細胞のことを
生殖細胞といいます。
 無性生殖は雌雄にもとづかない生殖方法のことで、子は親の体の一部からできます。1個体のみで子をつくることができます。
 無性生殖には、様々な方法があります。
生物を生殖の方法を規準にして、次の1~3のグループに分けることができます。
1 有性生殖のみ行う生物       大部分の動物
2 無性生殖のみ行う生物       大部分の微生物
3 有性生殖と無性生殖の両方を行う生物 大部分の植物
 多くの種子植物は花を形成し有性生殖でふえるとともに、イモやランナーなどによる無性生殖も行います。ヒドラやゾウリムシのように動物や微生物でも有性生殖と無性生殖の両方を行うものもいます。
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