■ ヒトの感覚器官
目に入る光量の調節
目に入る光の量はどのようにして調節されているのでしょうか。そのしくみを見てみよう。
 
明るいとき 暗いとき ヒトの目には、目の中に入射する光の量を調節するしくみが備わっています。
カメラの絞りにあたるものです。
 
光の量の調節は、レンズの前にあるこうさいという部分が、伸びたり縮んだりして行われます。
 
こうさいにおおわれておらず、レンズが見えている部分がひとみ(瞳孔)で、この部分は黒く見えます。
 
こうさいの色は人種によって異なり、茶色、青、緑色、灰色など様々です。
どちらかの画像の上にポインタを置いて比較してみよう
こうさいが伸びて、ひとみが小さくなる
目に入る光の量が少なくなる
こうさいが縮んで、ひとみが大きくなる
目に入る光の量が多くなる