天気とその変化>雲はなぜできるのか(13/18)
3 雲のでき方

わき上がる雲

   
空気が上昇すると、上空は気圧が低いために空気は膨張して温度が下がります。やがて、気温が露点に達すると空気中の水蒸気が凝結して水滴になります。雲は、このようにしてできた水滴や、その水滴が凍ってできた氷の粒が上空に浮かんでいるものです。雲のようすはビデオで撮影したものを、早送りで見るとよくわかります。上の映像は約10分間の雲のようすを時間を縮めてくり返し再生しています。