天気とその変化>水蒸気が水に変化するのは(4/4)
1 水蒸気が水滴に変わるのは?
図は、空気1立方メートル中にふくむことのできる水蒸気量と空気の温度との関係を示したものです。いま、30℃の空気が17.3gの水蒸気をふくむとき、湿度は56.9%です。この空気の温度が下がっていくと、20℃で飽和に達するので、露点は20℃です。このとき湿度は100%です。さらに温度が10℃まで下がると、ふくみきれない水蒸気17.3−9.4=7.9gが水滴になります。マウスカーソルをグラフに置いてみよう。