■ 地震による大地の変化
 1 断層
地上に現れた断層
1847年善光寺地震(M7.4):善光寺断層(長野県)
1891年濃尾地震(M8.0):根尾谷断層ほか(岐阜県・福井県・愛知県)
1896年陸羽地震(M7.2):千屋断層、川舟断層(秋田・岩手県境)
1927年北丹後地震(M7.3):郷村断層、山田断層(京都府)
1930年北伊豆地震(M7.3):丹那断層(静岡県)
1943年鳥取地震(M7.2):鹿野断層、吉岡断層(鳥取県)
1945年三河地震(M6.8):深溝断層(愛知県)
1948年福井地震(M7.1):福井地震断層(福井県)
1974年伊豆半島沖地震(M6.9):石廊崎断層(静岡県) 1995年平成7年兵庫県南部地震(M7.3):野島断層(兵庫県)
理科年表 平成20年より作成
     

大きな地震が起こると、地上に大地のずれ(断層)が現れたり、海底が大きく変動して津波が発生したりすることがあります。上にあげたものは、地上に現れた断層としてとくに有名なものです。 日本の浅いところで発生する地震では、M7以上の大地震で、多くの場合断層が現れています。