■ 火成岩のつくり
 4 火成岩のつくり  


マグマの冷え方による結晶の大きさを調べるモデル実験
実験には熱帯魚の店にもあるハイポを使います。ハイポとは、金魚などを飼育するとき、水道水に入れる薬品(※チオ硫酸ナトリウム)です。ハイポを試験管に半分ほど入れて、60℃の湯の中で溶かします。溶けたハイポの半分を、写真のように40℃の湯に浮かべたペトリ皿に入れて、ゆっくり冷やします。残りは、冬なら、そのまま机の上に置いたペトリ皿に入れて急に冷やします。(夏のころは、ペトリ皿を氷水で冷やします)冷える速さのちがいによる結晶の大きさを比べてみよう。写真にマウスカーソルを置くと、全体のようすを見ることができます。