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かけ算九九のページ
かけ算九九の表の中の81個の数の和を工夫して計算してみよう


かけ算九九の表

1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2 2 4 6 8 10 12 14 16 18
3 3 6 9 12 15 18 21 24 27
4 4 8 12 16 20 24 28 32 36
5 5 10 15 20 25 30 35 40 45
6 6 12 18 24 30 36 42 48 54
7 7 14 21 28 35 42 49 56 63
8 8 16 24 32 40 48 56 64 72
9 9 18 27 36 45 54 63 72 81

解2 2の段の9個の数の和は

 2×1+2×2+2×3+2×4+2×5

   +2×6+2×7+2×8+2×9

=2×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

3の段の9個の数の和は

 3×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

同様に、他の段の数の和も計算できるから、

かけ算九九の表の中の81個の数の和は、

1×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

2×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

3×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

4×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

5×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

6×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

7×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

8×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

9×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

(1+2+3+4+5+6+7+8+9)

2025
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解3
9の段の、 9×1と9×9の和は、 9+81=90

9×2と9×8の和は、 18+72=90

9×3と9×7の和は、 27+63=90

9×4と9×6の和は、 36+54=90

一般に、の段の、(10−)の和は、

  (10−)=10

この性質を使うと、かけ算九九の表の中の81個の数の和は、

10×4+20×4+30×4+40×4×50×4+60×4+70×4+80×4+90×4

 +(5+10+15+20+25+30+35+40+45)

=(10+20+30+40+50+60+70+80+90)×4+50×4+25

=(10+20+30+40+50+60+70+80+90+50)×4+25

=500×4+25=2025
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解4  平成14年度入試問題3より、右の図の同じ位置にある4つの数の和は100だから、4つの表の数のすべての和は、

  100×81

ゆえに、1つの表の81個の数の和は、

  100×81÷4=2025
ア (1が左上になるとき)


イ (1が右上になるとき)


ウ (1が左下になるとき)


エ (1が右下になるとき)
(例) ア〜エで、上から3番目、左から2番目の、
で囲まれた4つの数の和は、

  6+24+14+56=100


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