あすなろ学習室国語の部屋言葉のきまりの部屋(小学校高学年)>くぎり符号(ふごう)の使い方

くぎり符号(ふごう)の使い方 1

 「くぎり符号」には,句点(。)や読点(、)のほかに,いろいろなものがあります。
ここでは,その使い方をしょうかいします。
 「くぎり符号」を原こう用紙に書くときは,それぞれ一字(一マス)分あてて書きます。
ただし, 。」 や 。』 は一マスに書き入れます。また,それらが行の最初にくる場合は,前の行の最後のマスに,文字といっしょに入れることが,いっぱんてきです。
「  」   かぎ かぎかっこ
○会話や,思ったことを書くとき (例)「元気を出して,がんばろう。」
(例)「絶対打ってやる。」と思った。
○語句(ごく)などを強調したり,取り上げてのべたりするとき
(例)今から「分数の計算」を説明する。
『  』   二重かぎ
 ○「 」の中にさらに「 」が入るとき
          (例)「お母さんが,『今日はカレーにする。』って言っていたよ。」
○書名や曲名など  (例)『大造じいさんとがん』を読む。
(例)『こいのぼり』を歌う。
 (  )   かっこ まるがっこ パーレン
○語句などに,注をつけるとき (例)2009(平成21)年3月
※思ったことを書くとき,「 」の代わりに用いることがある。
(例)(ぜったい打ってやる。)と思った。
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