あすなろ学習室国語のへや言葉のへや(小学校中学年)>ことわざや慣用句(かんようく)で遊ぼう

ことわざや慣用句(かんようく)で遊ぼう 1

 みなさんは,「足が棒(ぼう)になる」という言葉を聞いたことがありますか。この言葉は,長く歩いたり,立ち続(つづ)けたりして,足がとてもつかれた様子を言い表したものです。本当に足が棒になってしまうわけではありません。
 このように2つ以上(いじょう)の言葉がつながって,全体として特別(とくべつ)な意味をもつようになった言葉を「慣用句(かんようく)」と言います。
問 題

 「慣用句」の意味として正しいものをえらびましょう。

@ 「道草を食う」   おなかがすいて,何でも食べてしまうこと
  とちゅうでほかのことをして,時間をむだにしてしまうこと
A 「さじを投げる」    おいしくないだろうと,料理(りょうり)を食べないこと
  うまくいかないだろうと,あきらめること
B 「心を鬼(おに)にする」   かわいそうだと思いながらも,相手のためにきびしくすること
  顔では笑(わら)いながらも,心ではおこっていること
C 「話に花がさく」   大人どうしの会話に,子供たちが入ってくること
  次から次へと,いろいろな話・おもしろい話が続(つづ)くこと
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