あすなろ学習室国語の部屋古典の部屋(中学校)>美しい日本語の世界

美しい日本語の世界 3

 声に出して歌を読み、四季の風景を想像してみましょう。


テキスト ボックス: 冬
あしべ葦辺行くかも鴨の羽がひに霜降りて寒き夕べはやまと大和し思ほゆ     (万葉集・しきのみこ志貴皇子)
テキスト ボックス: 秋
奥山にもみぢ紅葉ふみわけなく鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき     (古今集・読み人しらず)

                                         
テキスト ボックス: 夏
 さつき五月まつ花たちばな橘の香をかげば昔の人のそで袖の香ぞする    (古今集・読み人しらず)
テキスト ボックス: 春
 春の野にすみれ菫つみにとこ来しあれ吾そ野をなつかしみひとよ一夜寝にける  (万葉集・やまべのあかひと山部赤人 )


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