百人一首には,日本の美しい四季を歌った和歌が多く収められています。美しい四季に注目して,百人一首を読んでみましょう。
【問 題】 ( )に当てはまる季節を選びましょう。
① ( )の田のかりほの庵いほの苫とまをあらみわが衣手は露にぬれつつ
② 風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ( )のしるしなりける
③ 君がため( )の野に出いでて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ
④ 山里は( )ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば
①秋 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ
②夏 風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける
③春 君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ
④冬 山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば