調べてみよう!食料生産

水産業 2 日本の近くの海のひみつ その3 

静岡県総合教育センター

   日本の近くの海では、南の海からやってくる暖流(だんりゅう)(あたた)かい潮の流れ)と、北の海からやってくる寒流(かんりゅう)(冷たい潮の流れ)が流れています。
 日本の近くの海を流れる暖流(だんりゅう)には、黒潮(くろしお)(日本海流)や対馬(つしま)海流などがあります。
 寒流(かんりゅう)には、親潮(おやしお)千島(ちしま)海流)やリマン海流などがあります。
 暖流(だんりゅう)寒流(かんりゅう)がぶつかるところを潮目(しおめ)と言います。潮目(しおめ)では、魚のえさとなるプランクトンがたくさん発生します。こうして、多くの魚が潮目(しおめ)に集まり、良い漁場となるのです。
 特に、三陸海岸(さんりくかいがん)(おき)は、黒潮(くろしお)親潮(おやしお)が出会う潮目(しおめ)で、世界有数の漁場となっています。
 

暖流と(だんりゅう )寒流が(かんりゅう )交わる海

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