水はどこから?~ビーンズくんの川の旅~
天竜川“飲み水”への旅
 石原さんにインタビュー!

石原さん  
Q 寺谷じょう水場からどこへ水が送られているのですか。
 磐田市いわたし袋井市ふくろいし森町もりまち浜松市はままつしへ送っているよ。
 ほかにもじょう水場があって、いろいろなまちへ水を送っているよ。
Q 飲み水にしていくときに気をつけていることはどんなことですか。
 とくに次の4つのことを気をつけているよ。
① 雨のふる量によって水の中のどろの量がちがうので、薬品の量を調整ちょうせいすること。
② 毒物どくぶつが入るといけないので、カメラによる監視や水の検査をしっかりと行うこと。
③ 水にばいきんがないようにするために、塩素消毒えんそしょうどくをしてきれいにすること。
④ 飲み水になって、みんなの家に水がとどくとき、塩素の量が少しになっているように、塩素の量を調整すること。  ほかにもいろいろ気をつけているよ。
Q 寺谷じょう水場ではたらいている人は、何人くらいいますか。
 40人くらいいるよ。
 電気の専門せんもんの人をはじめ、土木、水質、機械関係の専門の人などがはたらいているよ。
Q 寺谷じょう水場では、1日にどれくらいの量を飲み水にしているのですか。
 6万立方メートルくらいの水を飲み水にしているよ。
Q 飲み水になるまでには、どれくらい時間がかかるのですか。
 じょう水場で飲み水になるのは5時間くらいだよ。  みんなの家にとどくまでには、場所によってちがうよ。
Q はたらく時間は、どうなっているのですか。
 はたらく時間は決まっているけど、24時間監視かんしできるようにしているよ。
Q はたらいていて、うれしいことはどんなことですか。
 みんながじょう水場に見学にきてくれて、じょう水場や水のことを知ってくれるとうれしいよ。
Q みんなに伝えたいことはありますか。
 水をどんどん出して、流しっぱなしにしないように気をつけてほしいな。
 水はずっとありつづけるわけではないので、むだにしないようにしてほしいよ。
 石原さん、寺谷じょう水場のみなさん、ご協力ありがとうございました。