日本で十番目に広い湖
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淡水と海水が混じる汽水湖
浜名湖は汽水湖(きすいこ)です。15世紀までは淡水湖でしたが、明応7年(1498年)に起きた大地震で、浜名湖と海を隔てていた部分が決壊し、海水が流入して現在のような汽水湖となりました。このとき決壊した舞阪から新居にかけての部分は、今切(いまぎれ)と呼ばれています。写真は、舘山寺付近の様子です。
用語解説
汽水湖(きすいこ)
水路などで海とつながっている湖などでは、潮の満ち引きや潮流などの影響で海水と淡水が混じりあい、一般的な湖よりも塩分の濃度が高い湖となります。これを汽水湖と言います。