赤石山脈の主峰(しゅほう)、赤石岳
赤石山脈の主峰(しゅほう:山脈の中心となる山)とも言える山で、標高3120mです。赤石山脈という呼び名は、この山の名前からつけたものです。頂上周辺に、赤褐色の岩が露出しているところから、この名前がつきました。ただし南アルプスでは4番目の高さです。ちなみに、南アルプスで一番高い山は、山梨県にある北岳(白根山:3192m※日本で2番目の高さ)です。東斜面にはカールが見られ、これは国内では最南端の氷河の跡です。
用語解説
カール
大昔に、氷河によってけずられた谷で、U字型をしてることが多いです。