駿府城跡(すんぷじょうあと)
区分:指定なし 所在地:静岡県静岡市葵区
築城当時は5層7階の壮大な天守閣があった駿府城
徳川家康は将軍職を秀忠に譲り、駿府に移り住みました。慶長12(1607)年,家康は、輪郭式で石垣を廻らせた三重の堀を持ち、本丸の北西には5層7階の勇壮な天守を配置した城を全国の大名に命じて(天下普請)築城させました。
家康在城時の駿府の町と、2代将軍秀忠のいる江戸とで二元政治が行われていました。このため政治、経済の中心地として大いに繁栄していました。家康の死後、城主となった忠長が改易されると駿府城は城代の管理となります。寛永12(1635)年の火災により天守等の殆どの建物が焼失し、櫓(やぐら)、門等の建物は再建されますが天守は再建されませんでした。以後江戸時代の駿府城は、建物の規模も次第に縮小していくこととなります。
(静岡市ホームページ一部引用)
駿府城巽櫓(たつみやぐら)
駿府城復元模型
駿府公園内の家康像
現在、城内は、役所や学校、公園など、公共の場として利用されています 。
現地への行き方
- 交 通
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徒歩 JR静岡駅より約10分
バス 駿府浪漫バス
(大人100円/小人50円)
車 専用駐車場はありません
- 開館時間等
- 駿府公園 自由
東御門・巽櫓 9:00〜16:30 月曜休
紅葉山庭園 9:00〜16:30 月曜休
- 入場料等
- 駿府公園 自由
東御門 自由
巽櫓 大人200円/小人50円
紅葉山庭園 大人150円/小人50円
- お問合先
- 静岡市公園整備課 Tel054-221-1433