静岡県中部の文化財

臨済寺本堂

区分:国指定 重要文化財 所在地:静岡県静岡市葵区

徳川家康が今川氏の人質時代に過ごした寺

臨済寺は、太原雪斎(せっさい)が京都の妙心寺の大休和尚を招いて開山した禅宗寺院です。徳川家康が、今川氏の人質時代に、雪斎を師として学んだ寺と伝えられています。徳川家康の伝記を読むと必ずといっていいほど、この臨済寺や雪斎和尚のことはてでてきますよね。

本堂は、東日本有数の禅宗方丈形式の貴重な建築物として国指定の重要文化財となっています。

なお、臨済寺は、現在、お坊さんたちの修行の場になっているので、自由に本堂の中に入ったり、名勝となっている本堂裏の庭園などは、鑑賞できません。(現地説明板 参考)

臨済寺本堂

臨済寺本堂

本堂へと向かう階段

本堂へと向かう階段

本堂から見た仁王門

本堂から見た仁王門

ビーンズくん

少年竹千代(家康)が、今川氏の人質時代に過ごした臨済寺を訪ねてみませんか。

現地への行き方

臨済寺周辺地図
交  通
JR静岡駅から安東循環線水落町廻りバス15分・臨済寺前下車、徒歩2分
所在地
静岡市葵区大岩町 Tel054-245-2740