霊山寺仁王門(れいざんじにおうもん)
区分:国指定 重要文化財 所在地:静岡県静岡市清水区
静岡県内で2番目に古い建造物
霊山寺は、真言宗の古い寺です。行基がクスの大木から7体の観音菩薩像を刻み出し、静岡・清水の周辺の寺に安置したといわれる駿河七観音寺の一つです。山の中腹の樹木に囲まれた仁王門は、口を開けた「阿形像(あぎょうぞう)」と口を閉じた「吽形像(うんぎょうぞう)」が左右に配置されています。1516(永正13)年に建立されたもので、県内では、引佐の方広寺七尊菩薩像の次に古い建物です。 (『ふるさと静岡県文化財写真集1 建造物編』 参考)
霊山寺仁王門
すばらしい細工がなされている
本堂/p>
霊山寺に向かうけわしい山道
霊山寺から見える静岡平野
仁王門は、国の重要文化財に指定されています。静岡県内で2番目に古い建造物の霊山寺仁王門を訪ねてみませんか。急な山道を歩くので、動きやすい服装で行こうね。
現地への行き方
- 交 通
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JR清水駅から
しずてつジャストライン北街道線で20分
大内観音入口下車 徒歩45分 - 入場など
- 境内自由
- 所在地
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静岡県静岡市清水区清水大内597
Tel054-352-7331