旧五十嵐歯科医院
区分：国登録有形文化財 所在地：静岡県静岡市清水区
町屋を洋風に増改築した大正時代の歯科医院の建物
蒲原にある旧五十嵐歯科医院は、町屋を洋風に増改築した「擬洋風建築」と呼ばれるめずらしい建物です。外観は洋風、内装は和風というユニークな建物です。当時の洋風建築としては珍しくガラス窓が多く使われていて解放的で、下見板の白いペンキとあいまって、モダンな息吹が感じられます。 大正３年、五十嵐準氏が自宅を３回にわたり洋風に改造し、歯科医院を開業しました。水道が無かった時代、井戸水を二階の診療室まで通したポンプや配管も残っています。平成１２年に国の登録有形文化財に登録されました。 （現地説明板一部引用）
旧五十嵐歯科医院
旧五十嵐歯科医院玄関
立派な門標
ガラス窓が広くとられていて、明るそうだね。白い壁がすてきだね。
現地への行き方
- 交 通
- 新蒲原駅下車 徒歩７分
- 開館時間
- 毎週水曜日〜日曜日
３月〜１１月 １０：００〜１６：００
１２月〜 ２月 １０：００〜１５：００ - 休館日等
-
毎週月・火曜日
お盆(8/7〜8/16)
年末年始 (12/18〜1/5) - お問合先
-
〒421-3233
静岡県静岡市清水区蒲原3-23-3
TEL・FAX (0543)85-2023