旧三島測候所庁舎(きゅうみしまそっこうじょちょうしゃ)
区分:登録有形文化財(建造物) 所在地:静岡県三島市
玄関にステンドグラスがあるオシャレな測候所
旧三島測候所庁舎は昭和5年の竣工後、すぐに北伊豆震災にあいましたが、低層という こと、形状のバランスの良さ、施工の質も高かったと思われ損傷を免れました。構造は鉄筋コンクリート造で、正面中央部が2階、左右が1階建ての左右対称の外観となっていま す。 モダニズム風のつくりを基調としており、正面2階窓台を半円状に張り出し、玄関のく し型欄間(らんま)にグリル(鉄格子)とステンドグラスをはめ込むなど、外観に変化をつけている ことが特徴です。実用性と機能性を重視するこの種の建築には珍しい意匠性(いしょうせい)を持つ点など が評価されました。国の登録有形文化財に登録されました。 (三島市ホームページ引用)
旧三島測候所
左の写真の反対側
旧三島測候所遠景
昭和の初めに建てられた測候所だよ。当時としては、最先端のデザインで、とても珍しかったんだよ。最近、修理が終わり、内部が見学できるようになったよ。 詳しくは、三島市役所に聞いてみてね。
現地への行き方
- 交 通
- 伊豆箱根鉄道三島二日町下車 徒歩5分
- 所在地
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三島市東本町2−5−24
※国の登録有形文化財に登録
登録基準:造形の規範となっているもの
建築年代:昭和5年(1930年) - 見学についてのお問い合わせ
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三島市環境市民部環境政策課
電話:055-983-2647