静岡県東部の文化財

旧岩科学校校舎(きゅういわしながっこうこうしゃ)

区分:国指定重要文化財(建造物)  所在地:静岡県加茂郡松崎町

社寺風建築様式と洋風建築を取り入れた岩科学校

旧岩科学校は、なまこ壁を活かした社寺風建築様式とバルコニーなど洋風を取り入れた伊豆地区最古の小学校です。1975(昭和50)年、重要文化財に指定されました。 1879(明治12)年4月に着工、翌13年9月に完成を見た洋風デザインの印象的な建物で、日本では甲府の旧睦沢学校(明治8年)、松本の旧開智学校(明治9年)などに次ぐ古いものとして知られています。1992(平成4)年11月に2年間の改修工事を終了し、明治13年の形に復元されました。 (現地説明板参考)

岩科学校の正面

旧岩科学校校舎の正面玄関

岩科学校の全景

旧岩科学校校舎の全景

岩科学校のなまこ壁

なまこ壁

ビーンズくん

明治のはじめは、地域の人々がお金を出し合って学校を建てたんだよ。

現地への行き方

岩科学校周辺地図
交  通
松崎バスターミナルからバスで「岩科学校」下車
開館時間
午前9時〜午後5時
休館日等
年中無休
入場料等
大人 300円 中学生以下 無料
その他
普通車 10台 大型車 5台
お問合先
静岡県賀茂郡松崎町岩科北側442
電話・FAX:0558-42-2675