静岡県東部の文化財

江川家住宅

区分:国指定重要文化財(建造物)  所在地:静岡県伊豆の国市

古くから続く旧家、江川家

特徴のある母屋(おもや)は高さ12m余りの美しいカーブの大屋根を支える豪壮(ごうそう)な架構(かこう)で有名であり、土間からその構造を見ることが出来ます。邸内の中央に建つ屋敷は鎌倉時代に建造されたものです。1261年に数日間日蓮聖人をこの屋敷にお迎えしました。この時家屋の修築を行い、聖人から『この旧家がなお繁栄するように』と自筆の棟札(むなふだ)を贈られました。そのご利益によってこの家は700年以上にわたって無事に保たれてきたと伝えられます。1958年国の重要文化財に指定され、その際にそれまで茅葺き(かやぶき)だった大屋根は現在の銅板葺きに変更されました。1993年に付属する書院、仏間、蔵、門、塀(へい)、神社、及び敷地が重要文化財に追加指定され、2001年4月より、屋敷内と蔵も見学可能になりました。                         (引用:現地パンフレット)

江川家住宅母屋天井裏の様子

江川家住宅母屋天井裏の様子

江川家住宅全景

江川家住宅全景

ビーンズトリオ
ビーンズくん

母屋自体は、室町時代以降から続いた家です。江川家は、幕末に江川太郎左衛門(担庵:たんあん)を出した名家です。

ビーンズあずきちゃん

江川太郎左衛門は韮山の代官でした。彼は、外国船の江戸湾侵入に備えて、現在の東京都品川区沖の東京湾岸に、大砲をすえつけることを幕府に提案しました。これにより11基の砲台(品川台場:しながわだいば)を作る計画が進められ、5基が完成しました(残りの6基は未完成のまま工事中止または未着工)。

ビーンズあずきちゃん

現在、品川台場付近は「お台場」と呼ばれ、公園になっています。近くにはテレビ局やショッピングモール、博物館や温泉施設などが集まっており、多くの観光客でにぎわっています。

現地への行き方

江川邸周辺地図
交  通
韮山駅より 徒歩約30分
バスまたはタクシー(バス本数少ない)
駐車場 あり
開館時間
9:00〜16:30(冬期は15:30)
休館日等
水曜日、年末年始
お問合先
住所 〒410-2143 伊豆の国市韮山韮山1
電話:055-940-2200 Fax:055-940-2201
Webサイト http://www.egawatei.com/