高根城跡
区分:国指定 史跡 所在地:静岡県浜松市天竜区
武田氏の遠州(静岡県西部)攻めの拠点の城
高根城という城は、戦国時代より以前の15世紀前半に築かれた山城で、奥山氏という地元の国人(こくじん)領主の城であったらしいが、戦国時代には滅亡し、武田氏によって信濃(しなの)から遠江へ侵攻するための駐留拠点として、あるいは情報伝達の中継地点としての役割を果たす「つなぎ」の城として改修され、武田氏の撤退により廃城となった城である。(城巡りの旅ホームページ引用 『日本城郭史体系』(新人物往来社)参考)
高根城跡 (楼閣:ろうかく 等が復元されている)
高根城跡のある山
城跡から見た水窪の街
城跡付近の竪堀(たてぼり)
城跡周辺の空堀
武田氏が静岡県側を攻める拠点としていた、戦国時代の山城の跡を訪ねてみよう!
現地への行き方
- 交 通
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鉄道:JR飯田線 向市場駅から徒歩30分
車:東名浜松ICより国道152号を北へ
約80km(約2時間)
お城の麓に無料駐車場あり - 見学
- 城内自由
- その他
- 高根城より北に5km程のところに浜松市水窪民俗資料館があり、高根城関連の資料が展示されています。