カスピ海  374,000k㎡
 ロシア・カザフスタン・イランなどに囲まれた世界最大の湖です。374,000k㎡という面積は日本の国土とほぼ同じです。多くのチョウザメが生息し、その卵はキャビアとして有名です。黒海や地中海と元々は一つでしたが、大陸移動により550万年前に陸地に閉じこめられたと考えられています。流れこむ河川は多くありますが、カスピ海から流れ出す河川は存在せず、運河でアゾフ海とつながっています。沿岸にはバグー油田など大規模な油田があります。 
(参考文献等)
「2014データブック オブ・ザ・ワールド」 二宮書店
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