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ナイジェリア連邦共和国
 アフリカ西部、ギニア湾岸の北東部に位置する国です。西部にはニジェール川が流れ、河口付近はマングローブがしげる広大な三角州となっています。17世紀から19世紀に奴隷(どれい)をアメリカ大陸へ送った港が多いことから「奴隷(どれい)海岸」と呼ばれていました。1950年代後半にニジェール川河口で油田が発見され、現在、輸出のほとんどを石油がしめています。アフリカで最初にOPEC(石油輸出国機構)に加盟をしました。
 
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国旗について

 
 ナイジェリアの国旗は一般から募集(ぼしゅう)して選ばれた世界でも珍し(めずら )いものの一つです。緑は豊かな森林資源と豊かな農耕地を、白は平和と全国民の一致(いっち)を表しています。また、緑・白・緑のたてじまは北部のハウサ・フラニ族、西部のヨルバ族、東部のイボ族というこの国の主な三つの部族を表しています。
国   名  ナイジェリア連邦共和国
首   都  アブジャ
人   口  1億9,089万人(2017年)
面   積 92万ku
人口密度 206.6/ku(2017年)
主な宗教 イスラム教、キリスト教
主な言語 英語、ハウサ語、ヨルバ語、イボ語
通貨単位 ナイラ
(参考文献等)
「2018データブック オブ・ザ・ワールド」 二宮書店(※人口・面積は千の単位を四捨五入。)
「外務省ホームページ(キッズ外務省)世界の国々」
「世界の国旗」 成美堂出版


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